使われないと意味がない!LINEスタンプを販売する目的を定めよう
LINEスタンプを作りたい!と思ったら、はじめにその目的を考えてみましょう。
現在LINEのスタンプはたくさんの種類があり、
収益を目的にスタンプを作成することは正直、大変困難です。
その上、一般の方はユーザーに無料で提供できないという点が、
プロモーションに使用する際の制限となります。
(プロモーション費が大量に確保されている大企業は別ですが)
そんな中でも、一般の事業主がLINEスタンプを作るのであれば、以下のような目的が考えられます。
・ファンに提供したい
→事業がブランドやお店などでファンが多い場合、ファンに向けたLINEスタンプはサービスの一環として有益です。
想定例:
・北欧雑貨店が、お店の雰囲気にあったイラストを使用してターゲットが利用できるような
スタンプを提供する。そのスタンプをお店で周知し、ファンとの結びつきを増やす。
・見込みのお客様に提供したい
→見込みのお客様へ事業内容や会社の雰囲気の説明として使用することができます。
(こんなスタンプを作るなんて楽しい会社なんだな、とか
ユーモアのある会社なんだな、と思わせる)
ただし、LINEスタンプは無料で提供することができないので、
お客様には自分で買ってもらわなければなりません。なかなかハードルが高いです。
想定例:
・おもしろ系スタンプを作って、居酒屋のPR
・自分で購入して、プロモーションに使用したい
→自身で使用するスタンプに使用することができます。
ただし、スタンプ自体が商用利用としてあからさまにデザインされていると、
登録時にリジェクトされてしまいます。
事業と関連したスタンプのデザインを行ったり、オリジナルキャラクターを作成し、
それを使用してLINE@等で使用することが想定されます。
想定例:
・建築事務所が、施主との打ち合わせに使用
・ネイルショップのオリジナルキャラクターを作り、
@LINEで予約可能のお知らせをスタンプを交えて行う
以上のことから、LINEスタンプは、
事業の内容が@LINEなどを行えるような「事業」対「顧客」の関係がある場合にメリットが大きくなります。
顧客がお金を出してでもLINEスタンプを買いたいと思えるか、
また自分が発信側としてLINEスタンプを使用できるかどうかが、
判断の鍵となりそうです。