レーザーカッターを使って展示会のタイトル文字を切り出して浮かせ施工
rooms43にて「パワーアップ手帳」のブースデザインを担当いたしました。
全3日間なので、立会いもなかなか大変でしたが、とても盛況で何よりでした!
こんな感じの大空間にファッションや雑貨やアクセサリー、コスメなど
いろんな魅力的なブースが並んでいました。
ブースデザインについて
今回のブースでは、
モニターに動画を流したり↓
手帳の中身サンプルを作ったり・・・↓
様々な工夫で目を引くようにブース制作しています。
レーザーカッター の切り文字
その中でも今回行った背景グラフィックとアクリル版をレーザーカッター で切り出した浮き文字について
この記事ではお伝えしようかと思います。
こちらなんですが、やはり壁に目が行くので、その点を意識して作成しました。
クライアントさんから、壁面を使ってお客さんに内容を説明できるようにしたいという要望もあったので、
まずはそれも含めてグラフィック作成しました。
壁面が白だとさみしいので青系のグラデーション背景につけて、
その上にロゴや説明を全面グラフィックで作成し、
データを納品して展示会の業者さんに貼り付けを依頼させていただきました。
その際、「未来と今日をつなげる手帳。」というキャッチフレーズを
入れる場所は、スペースを計算して空けておきました。
その後、空けておいたスペースに合うサイズに合わせて
レーザーカッター用文字データを用意し、
黒のアクリル板を切り出して作成した切り文字を、金具(釘)で浮かせて取り付けました。
アクリル板はあまり重すぎると取れてしまうので厚みは2mm。
それに加えて文字と浮きを目立たせるためのスポットライトを一つ手配。
限られた搬入タイムで、この切り文字の浮かせた状態の施工をするのが難しかったのですが、
AB混ぜ式接着剤だけだでなく、瞬間接着剤も急遽使用することでなんとか設置できました。
(AB混ぜ式接着剤は、固まる時間がかかるので限られた施工時間には厳しかったです。)
手順としては、アクリル板に取り付けている釘と同じ寸法の釘を一度打ち込み(下穴を開けるため)、
そこに空いた穴に接着剤とともに本釘を入れて行く感じになります。
下穴が大きすぎるとそれも外れる原因になるので注意が必要です。
全体のブース風景。
写真で見にくいのですが、什器は大理石風で揃えています。
ブース出展お疲れ様でした〜!