かんたんブランディングシートを作ってみよう

お店などのブランドを作る時、ブランディングシートがあると

情報発信する内容に統一感が出てブランディングに役立ちます。

大きな企業だと、分厚いブランドマニュアルがあり、

ロゴ・フォント・カラーなどに細かい設定がされています。

 

自身でブランディングシートを作る際は、以下のようなテンプレートを使用すると

かんたんに統一感を出すことができます。

例を出しながら紹介してみます。

 

1、まずは、ロゴ!

ロゴは、横長、正方形の二種類があればまずはOKです。

絵の部分と文字の部分が分かれている場合は、それぞれの組み合わせも考える必要があります。

2、カラーパレット

ロゴに使用しているカラーや、フォント、看板の色などに、

5色くらいのカラーを設定します。

少ないほうがインパクトがあるのですが、

5色くらいあったほうがデザインの幅が出て便利です。

このとき選ぶカラーの組み合わせはとーっても重要です。

カラーによって、そのブランドのイメージが作られます。

選び方にはコツがあります。

一つの良い方法は、好きな写真やイラストから色味を抽出することです。

ブランドを表す写真を選んで、その中の色味をスポイトツールなどで抽出すると、

かんたんに、あなた好みの良い感じのカラーパレットが出来上がります!

 

Photoshop VIPにも素敵なカラーパレット2018が紹介されていました。

デザインを学ぶすべての人に贈る、配色アイデア見本101選【2018年保存版】 – PhotoshopVIP
3、ビジュアル

ロゴに使用するビジュアルを含め、アイコンのようなビジュアルをいくつか用意しておくと、

パンフレット等に使用する際に便利です。

 

4、素材・パターン

紙・布・石・シンプルなパターンなどの素材を作っておくと、

これまたパンフレット等に使用する際に便利です。

5、フォント

フォントはとっても重要です!

日本語、英語のフォントを決めておきましょう。

フリー素材にするのか、フォントのライセンスはどのような決まりとなっているのか、

きちんと確認しておきましょう。

以上のような内容を決めて、一覧にしたのが

ブランディングシートです。

イメージとしては、こんな感じです。

参考にしてみてください。

Contan Designでは、ブランディングシートの作成も行っています。

ロゴを作成したり、素材やパターンを設定して、

事業のイメージの統一化をはかることができます。