CanonのEOS-Mでマニュアルを使うなら別売りレンズがおすすめ
5年前くらいに買った、CanonのEOS-Mを愛用しています。
特に付属でついてきた「パンケーキレンズ」は、軽くて薄くて持ち運びやすいので、
旅行などにも便利でとっても気に入っていました。
しかし。次第に、「動き回るものが撮りたい」「小さいものをもっとアップで撮りたい」
こんなニーズも生まれてきました。
そうすると、このパンケーキレンズは、ズームができないし、
このEOS-Mはオートでの撮影を前提としているのか、マニュアルの操作がとってもやりにくかったのです。
マニュアルで撮るときは、画面を見ながら「絞り」や「フォーカス」を一つずつ操作しなくてはいけません。
「絞りは・・・」ぴこぴこ、ぴこぴこ
「フォーカス、フォーカス・・・」ぴこぴこ。。
こんなことをしていたら、静物はともかく動物や子供はすぐ動くのでまったく追いつきません。
↑絞りとフォーカスを一つずつ選択する。これは難しい。
じゃあ素直にオートで撮ればいいじゃない、と思いますが、
なんとなくマニュアルで撮りたいのです!笑
(オートはシャッターが下りるのが遅い時あるし・・・)
そこで。結果的に解決策となったのが、「別売りのレンズを買うこと」でした。
このレンズ自体に、絞りとフォーカスの調整ができるようになっていれば、
画面を見ながらぴこぴこしなくても、被写体を見ながら両手でリングを回しながら調整できるのです。
なんと素晴らしい!
(↑画面をみなくても、手元のリングで操作可能!)
ということでヴィンテージレンズを購入しました。
(詳細はこちらの記事にも書きました。)
ヴィンテージのカメラレンズを購入しました pentacon 50 1.8のレビュー
中古で一万円くらいでした。
これにより、EOS-Mで楽しく写真を撮ることができるようになりました。
ただ、このレンズは、かなりアップになるので、
今度は普通の風景写真など撮る際にレンズ交換が必要になります。
一長一短ですが、やはりマニュアルは楽しいです。